朝ごとの食物
召会生活の回復のための極めて重要な要因(1) 第3週4日～真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週6日
7月の祈り 第31日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週6日)
神聖な真理を普及させて、主の復興をもたらす
マタイ24:14
そしてこの王国の福音は、すべての民に対する証しのために、人の住む全地に宣べ伝えられる．それから終わりが来る。
「神聖なエコノミーを完成するために、わたしたちは神聖な真理を推し進めることに対して絶対的である必要があります（マタイ24:14．28:19）。神聖な真理を普及させることは、主の復興をもたらします。イザヤ書第11章9節によれば、復興が来るのは、「水が海を覆っているように、地はエホバを知る知識で満ちる」からです」。
主よ、王国の福音を、人の住む全地に宣べ伝えることができますように。全地がエホバを知る知識で満ちますように。
聖書の主要な真理を福音として告げ知らせるために、勤勉に学ぶ
この四つの大きな点、すなわち神の創造、人の堕落、神が肉体と成ること、神の分与は、神の創造から新エルサレムまでの、……聖書における主要な真理です。…… わたしたちは、これらの真理を福音として人々に宣べ伝えなければなりません。…… わたしたちが明確に、率直に、論理的に語れば、すべての人が理解することができるでしょう。･････
ですから、わたしたちが内側に、主の回復があらゆる場所に拡大する負担を持っているなら、キリスト教の浅薄な福音を宣べ伝えるだけでは十分でありません。わたしたちは、聖書の主要な真理を福音として告げ知らせ[るために]、それらを勤勉に学ばなければなりません。（真理、命、召会、福音――主の回復における四つの大きな柱、第3章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第30日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週5日)
真理に対して従順になることによって魂をきよめる
マルコ12:30
心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、主であるあなたの神を愛しなさい。
Ⅰペテロ1:22
あなたがたは真理に対する従順によって、自分の魂をきよめて、偽りのない兄弟愛へと至ったのですから、純粋な心から互いに熱く愛し合いなさい。
「真理に対して従順になることによってわたしたちの魂をきよめることは、わたしたちの全存在を神に集中させます。それによってわたしたちは心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くして神を愛するようになります（マルコ12:30）」。
主よ、わたしたちを真理に対して従順にならせてください。そして、心を尽くし、魂を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、神を愛することができますように。神が愛するすべての人を、心から愛させてください。
真理に対する従順によって、偽りのない兄弟愛へと至る
神がわたしたちのために、わたしたちの魂をきよめるのではありません。わたしたちは聞いて受け入れた真理に対する従順によって、自分でこれを行なう必要があります。･････ ペテロの第一の手紙第1章22節でペテロは、わたしたちは真理に対する従順によって、自分の魂をきよめて、偽りのない兄弟愛へと至ると言います。･････
真理に対する従順によって魂をきよめたとき、わたしたちは互いに心から熱く愛し合うことができます。Ⅰペテロ第1章22節には、魂のきよめと心からの愛の両方があります。心から愛することは、魂の各部分から来るだけでなく、良心からも来る愛を持つことです。わたしたちの良心は、わたしたちが偽りのない愛で兄弟たちを愛していることを証しします。（ペテロの第一の手紙ライフスタディ、メッセージ13）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第29日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週4日)
神聖な真理の道に対して絶対的である
Ⅱペテロ2:2
こうして、多くの者は彼らの淫蕩に倣い、真理の道は彼らのゆえにののしられます。
Ⅰペテロ1:22
あなたがたは真理に対する従順によって、自分の魂をきよめて、偽りのない兄弟愛へと至ったのですから、純粋な心から互いに熱く愛し合いなさい。
「神聖なエコノミーを完成するために、わたしたちは神聖な真理の道に対して絶対的である必要があります（Ⅱペテロ2:2）。真理の道は、真理にしたがったクリスチャン生活の路です。この真理は新約の内容の実際です（Ⅱペテロ2:2）」。
主よ、わたしたちが神聖な真理の道に対して絶対的でありますように。主よ、真理に対する従順によって、自分の魂をきよめることができますように。わたしたちが神にあずかり、神を享受する道にとどまることができますように。
真理の道は、真理にしたがったクリスチャン生活の道です
［ペテロの第二の手紙第2章2節の］真理の道は、真理にしたがったクリスチャン生活の道であり、新約の内容の実際です（Ⅰテモテ2:4．3:15．4:3．Ⅱテモテ2:15、18．テトス1:1）。それは真っすぐな道（Ⅱペテロ2:15．参照、ヘブル12:13）、義の道（Ⅱペテロ2:21．マタイ21:32）、平和の道（ルカ1:79．ローマ3:17）、救いの道（使徒16:17）、神の道（マタイ22:16．使徒18:26）、主の道（ヨハネ1:23．使徒18:25）、この道（使徒9:2．19:9、23．22:4．24:22）のように、さまざまな美徳によって、その他の名で呼ばれています。（使徒24:14）。（ペテロの第二の手紙ライフスタディ、メッセージ9）
わたしたちの魂のきよめは、その霊がわたしたちの性情を聖別することであり、それはわたしたちが神の聖なる性質の中で聖い生活を送るためです（Ⅰペテロ1:15-16）。それは･･･ わたしたちの内側の存在、魂のきよめです。これはエペソ人への手紙第5章26節の言葉の中の水の洗いのようです。（ペテロの第一の手紙ライフスタディ、メッセージ14）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第28日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週3日)
かしらであるキリストの中へと成長し込む
エペソ4:15,21
むしろ、愛の中で真実を固く保って、わたしたちはすべての事で、彼すなわちかしらであるキリストの中へと成長し込むのです。････ 21 もしあなたがたが真に彼に聞き、そして彼の中で、イエスにあるあの実際にしたがって教えられているのであれば、
「わたしたちは代価を払って真理を学ばなければなりません（箴23:23)。わたしたちは聖書の内在的な意義の中へと入って、主が何を言っているのか、また何を求めているのかを見いだす必要があります（ヨハネ8:12）。真理で構成されている人は、召会にとって大きな祝福です（ローマ9:1．15:29）。
主よ、わたしたちがすべての事で、かしらであるキリストの中へと成長し込むことができますように。 代価を払って真理を学ばせてください。そして、キリストを経験して、キリストがわたしたちの実際となりますように。
真理を学んで、キリストを経験して、彼がわたしたちの実際となる
経験が伴わない真理を持つだけではむなしいです。このゆえに、わたしたちはみな経験を持つ必要があります。…… 真理は神であり、そして神はキリストです。このゆえに、真理に関して、わたしたちはただ教理的な知識を持つことはできません。わたしたちは経験をも持たなければなりません。言い換えると、わたしたちはキリストを経験しなければなりません。
わたしたちは真理を学んだ後、なおもキリストを経験して、彼がわたしたちの実際となるようにしなければなりません。このようにして、わたしたちは人に語る時、知識や教理を与えるのではなく、キリストを彼らに供給します。…… 正しい実行は、わたしたちがみなキリストを語り、キリストを人に供給するのを学ぶことです。（真理、命、召会、福音･･･主の回復における四つの大きな柱、第5章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第27日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週2日)
真理の全き知識へ至る全体的な認識を持つ
Ⅰテモテ2:3-4
これは、わたしたちの救い主・神の御前に良いことであり、受け入れられることです．神はすべての人が救われて、真理の全き知識へ至ることを願っておられます。
「すべての救われた人は、真理（神の御言の中で啓示された実際の事柄すべて）に対する全き知識、全体的な認識を持つべきです（Ⅰテモテ2:4．4:3．Ⅱテモテ2:25．3:7）。[それは]、真理に対する徹底的な把握、すなわち、わたしたちが信仰を通して受けた霊的で神聖なすべての事柄の実際に対する全き承認と評価です（テトス1:1．Ⅱテサロニケ2:13）」。
主よ、わたしたちが救われただけでなく、真理の全き知識へ至ることができますように。新約エコノミーの真理の深みの中へと入り込ませてください。真理に対する徹底的な把握、全体的な認識を持つことができますように。
真理の全き知識へ至る
［テモテへの第一の手紙第2章4節によれば］、神はすべての人が二つのものを、すなわち救いと真理の全き知識を持つことを願っておられます。過去において、わたしたちは救いを顧慮しましたが、真理の全き知識を軽視してきました。ギリシャ語によれば、この節は人が真理の知識にただ来るように言っているのでなく、真理の全き知識へ至るべきであると言っている[のです」。真理の全き知識を持つことは、真理を十分に知ることです。このように真理を知ることは、保護です。（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」第1編）
… わたしたちはみな、･･･ 主と共に労苦することによって主と協力し、彼の驚くべき新約エコノミーの真理の深みの中へと入り込む必要があります。（長老訓練、第6巻、「パウロの書簡における真理の重要な点」、第8章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第26日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第3週1日)
真理で構成される
Ⅰテモテ4:6
これらの事を兄弟たちの前に提示するなら、あなたはその信仰の言と、あなたが緊密に従ってきた良い教えの言に養われて、キリスト・イエスの良い奉仕者となります。
「神聖なエコノミーを完成するために、わたしたちは真理で構成される必要があります(Ⅰヨハネ2:4．Ⅱヨハネ1-2節)。わたしたちの中へと構成し込まれた堅固な真理は、わたしたちの中で常時の、長期間にわたる養いとなります（Ⅰテモテ4:6）」。
主よ、真理がわたしたちの記憶の中へと入りますように。主よ、真理を蓄積して、絶えず常時の養いの下にある人とならせてください。主よ、わたしたちを堅固な真理で構成してください。
人の中に構成し込まれた真理は、永遠にとどまります
真理があなたの記憶の中へと入るなら、それは常時の、長期間にわたる養いとなります。そうすればあなたは真理を蓄積して、絶えず常時の養いの下にある人となります。そのときあなたは真理をどのように他の人に提示するかを知るでしょう。それは単に人に霊感を与えたり、かき立てたりするだけでなく、彼らを堅固にし、真理で構成するでしょう。･････
いったん真理が人の中に構成し込まれると、それは永遠にとどまり、そのとどまることは供給となります。長い目で見たわたしたちの必要は、このような真理を伴った教育です。これは真に堅固で、生きた、実在するものです。わたしたちはこれを必要とします。(長老訓練、第3巻、「ビジョンを遂行する道」、第9章)
（JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第24日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週6日)
わたしたちは栄光の中で御父を表現し、真の一を経験する
ヨハネ17:22-23
あなたがわたしに与えてくださった栄光を、わたしは彼らに与えました．それは、わたしたちが一であるように、彼らも一となるためです．わたしが彼らの中におり、あなたがわたしの中におられるのは、彼らが成就されて一となるためです．。
「三一の神の中でのみ、真の建造、真の一を持つことができます。また、キリストがわたしたちの中で生きるときのみ、この建造は優勢なものになります。そして、わたしたちは栄光の中で御父を表現し、真の一を経験することができます」。
主よ、三一の神が一であるように、わたしたちも一とならせてください。わたしたちが三一の神の中へと入り、キリストがわたしたちの中で生きてくださいますように。
キリストにわたしたちの中で生きていただく
真の一は、単にかかわり合うことでも、単なる組み合わせでもありません。それは命における成長です。命において成長することの意味は、わたしたちが自分自身から出て来て、三一の神の中へと入り、キリストにわたしたちの中で生きていただくことです。･････、[そうするなら]、わたしたちはどの地方の聖徒たちとも一になることができます。
もしあなたが召会の中で問題を持つなら、あなたの環境や聖徒たちを責めてはなりません。そうではなく、自分自身から出て来て、三一の神の中へと入らず、キリストにあなたの中で生きていただいていない自分自身を責め[るべきです]。（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」、第6編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第23日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週5日)
自分自身から出て来て、三一の神の中へと入る
ヨハネ17:11
わたしはもはや世にいません．彼らは世にいますが、わたしはあなたに行きます。聖なる父よ、あなたがわたしに与えてくださったあなたの御名の中で、彼らを守ってください．それは、わたしたちのように、彼らが一となるためです。
「聖別されることは、自分自身から出て来て、三一の神の中へと入り、キリストにわたしたちの中で生きていただくことです。このようにして、わたしたちは成就されて一となります（ヨハネ17:21-23）」。
主よ、わたしたちが自分自身から出て来て、三一の神の中へと入ることができますように。主よ、そのために、絶えず御言に触れさせてください。日々、その霊に触れていただき聖別されますように。
三一の神の中へと入り、成就されて一となる
わたしたちは、御父の中で、また栄光の中で主と共にいるとき、一です。しかし、わたしたちは自分自身の中にいるとき、他の人たちと一になることはできません。････ わたしたちは他の人たちと一になることを願うなら、自己から出て来て、父なる神の中へと入る必要があります。
だれもわたしたちに代わってこのように移ることはできません。わたしたちには自分自身でそれを行なう責任があります。わたしたちが自分自身から出て来て、御父の中へと、また御父の栄光の中へと入るとき、わたしたちは一であり、さらには成就されて一となります。（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」、第6編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第22日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週4日)
真理の言葉を通してもたらされる聖別は、分裂の要因を対処する
ヨハネ17:20-21
わたしはこれらの者のためだけでなく、彼らの言を通してわたしの中へと信じる者たちのためにもお願いします．それは、彼らがすべて一となるためです．……
真理の言葉を通してもたらされる聖別は、分裂の要因を対処することによって、その結果、一を生み出します。真理は聖別し、聖別は一を生み出します（ヨハネ17:14-24）。 聖別する言葉、聖別する霊、聖別する命、聖別する神は、すべて一です。ですから、もしわたしたちが聖別されつつあるなら、わたしたちは自然に一です。
主よ、分裂の四つの要因が、聖別する真理によって対処されますように。主よ、聖別する真理の言葉を通して、わたしたちを真の一の中へともたらしてください。
分裂の要因が、聖別する真理によって死に渡される
分裂の要因の第一はこの世的であることです。この世を愛するなら、この世的なその面は分裂の原因となります。…… そのようにこの世的であることは、おおかみのようです。分裂のもう一つの要因は、野心です。野心は地ねずみのようであり、隠れた方法でひっそりと働いて損害を引き起こします。
分裂の第三の要因は、自己を高く上げることであり、それは通常、野心に伴います。･･･ 自己を高く上げることは、蛇のようです。分裂の第四の要因は、意見と観念です。意見はさそりのようです。わたしたちは自分の意見に固執すべきではなく、単純になって主の目標を追い求めるべきです。
わたしたちの中の分裂の要因が、聖別する真理によって死に渡されるとき、わたしたちは真の一の中へともたらされます。なぜなら、聖別はわたしたちを三一の神の中に保つからです。（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」、第5編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第21日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週3日)
わたしがあなたがたに語った言葉は霊であり、命である
ヨハネ6:63
命を与えるのはその霊である．肉は何の役にも立たない．わたしがあなたがたに語った言葉は霊であり、命である。
「毎朝わたしたちは、書かれた御言の中で生ける御言に触れて、神聖な実際、すなわち、わたしたちの存在の中へと注入された、適用された言葉である手順を経た三一の神を持つことができます（ヨハネ1:1．10:35．5:39-40．6:63．エペソ5:26．6:17-18．詩119:15)。御言葉がわたしたちの霊の中で、生ける霊とミングリングされるとき、わたしたちは神の本質をもって聖別されます」。
主よ、毎朝、わたしたちが聖書を開く時、生ける御言葉に触れさせてください。神の生ける言葉、キリストにあずからせてください。そして、生ける言葉がその霊を通して、適用された言葉になりますように。
聖書の言葉が、生ける言葉となり、その霊の言葉となります
言葉には三つの面があります。最初に、神の書かれた言葉、聖書があります（ヨハネ10:35）。次に神の生ける言葉、キリストがあります（ヨハネ1:1）。最後に、神の適用された言葉、その霊があります（エペソ6:17、ヨハネ6:63）。…… 生ける言葉は、その霊を通して適用された言葉になります。…… まず、神は語られ、そして彼が語られたものは本に書かれました。それが聖書です。神の言葉である本は一冊あるだけです。
聖書の言葉がわたしたちに語られ、わたしたちが聞くとき、直ちに書かれた言葉は生ける言葉となります。これはキリストです。生ける言葉がわたしたちに適用され、わたしたちが受け入れるとき、それはその霊の言葉となります。そしてわたしたちが聞いたその霊の言葉は、わたしたちの信仰の源です。信仰は、その霊によってこの適用された言葉を聞くことから、書かれた聖書から出る生けるキリストを通して来ます。（リー全集、1994-1997年、第1巻（下）、「ローマ人への手紙の結晶の学び」、第8編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第20日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週2日)
真理の二つの機能････ わたしたちを自由にし、聖別する
ヨハネ8:32
またあなたがたは真理を知る．そして真理はあなたがたを自由にする。
ヨハネ17:17
彼らを真理の中で聖別してください．あなたの言は真理です。
「三一の神は、彼の言葉の中でわたしたちによって実際化され、わたしたちの存在の中へと分け与えられ注入されました。これが、わたしたちを自由にし、わたしたちを聖別する真理です」。
真理の機能のゆえに感謝します。主よ、わたしたちが罪の束縛から、あらゆる消極的なものから自由にされますように。 主よ、わたしたちが、神の要素で浸透されて、聖別されますように。
真理はわたしたちを自由にし、聖別します
真理の第一の機能は、わたしたちを自由にすることです。真理を失うことは、束縛の中に、奴隷状態にあることですが、真理を知ることは奴隷状態から解放されること、自由にされることです。真理の第二の機能は、ヨハネによる福音書第17章17節に見られます。……
真理を持つことはとても意義のある事柄です。なぜなら、真理はあらゆる消極的なものからわたしたちを自由にし、わたしたちを神聖な要素で浸透するからです。……最終的に、真理はわたしたちが徹底的に聖別され、造り変えられるようにします。真理の機能のゆえにハレルヤ！（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」、第1編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第19日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第2週1日)
イエスは･･言われた、「わたしは道であり、実際であり、命である」
ヨハネ14:6
イエスは彼に言われた、「わたしは道であり、実際であり、命である．わたしを通してでなければ、だれも父に来ることはない。
ヨハネ17:17
彼らを真理の中で聖別してください．あなたの言は真理です。
「すべての神聖な事実は、御言の中に含まれており、御言を通してわたしたちに伝達されます。その霊が御言を照らすとき、わたしたちは天的テレビを持ちます。光は、御言の中の事実を照らし、これらの事実の天的ビジョンをわたしたちの存在の中へと伝達します。そして、わたしたちは真理を認識します（使徒26:16, 19．エペソ1:17-18前半）」。
主よ、あなたの言葉は真理です。わたしたちが聖書の言葉を読むとき、神聖な光で御言を照らしてくださいますように。その霊の照らしによって、御言の中の事実がわたしたちにとって真理、実際となりますように。
その霊が聖書の中の事実を照らすとき、真理、実際となります
聖書によれば、その霊は、真理の霊、実際の霊と呼ばれています（ヨハネ14:17）。……聖書はまた、主の言葉が真理であるとも言っています（ヨハネ17:17）。すべての霊的事実は御言の中に含まれており、それによって伝達されます。キリストはわたしたちの聖です。キリストはわたしたちの罪のために死なれました。キリストはわたしたちの命です。召会はキリストのからだであり、キリストは召会のかしらです。これらはすべて聖書に含まれている事実です。
しかしながら、神聖な電気による照らしがなければ、これらの事実は単なる教理です。しかしその霊が、聖書の中に記載され伝達されているこれらの事実を照らすとき、それらは真理、実際となります。（リー全集、1978年、第3巻（下）、「真理メッセージ」、第2編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第17日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週6日)
真実な方の中に、御子イエス・キリストの中にいるのです
Ⅰヨハネ5:20
神の御子が来られて、真実な方を知る理解力を与えてくださったことを、わたしたちは知っています．そして、わたしたちは真実な方の中に、すなわち御子イエス・キリストの中にいるのです。これが真の神、また永遠の命です。
わたしたちは神聖な真理を証しすることができます。なぜならわたしたちは、真実な方の中にいることによって真理を知っているからです（Ⅰヨハネ5:20）。そして、真理であるキリストがわたしたちの中に生きており、三一の神がわたしたちの中で活動して、わたしたちを神・人（最初の神・人であるキリストの複製）としつつあるので、わたしたちは真理を証しすることができます。
わたしたちは真実な方の中に、御子イエス・キリストの中にいることを感謝します。わたしたちが神ご自身である実際を経験し、享受し、所有することができますように。客観的であった神が、今やわたしたちの主観的な実際となりますように。
わたしたちにとってイエス・キリストは永遠の命です
ヨハネの第一の手紙第5章20節は、神がわたしたちの経験の中で実際となられたことを示しています。神の御子は肉体と成ることを通して、また死と復活を通して来て、わたしたちに理解力を与えてくださいました。それは、わたしたちが神ご自身である実際を経験し、享受し、所有するためです。かつてわたしたちにとって客観的であった神が、今やわたしたちの主観的な実際となられました。
ヨハネは、わたしたちは真実である方の中にいると言うとき、重要な点に触れています。わたしたちは真実である方を知るだけでなく、また彼を実際として経験し、享受し、所有するだけでなく、実際の中にいるのです。わたしたちは真実である方の中にいます。･････ わたしたちは今、彼の中にいるので、わたしたちにとってイエス・キリストは永遠の命です。（ヨハネの第一の手紙ライフスタディ、メッセージ40）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第16日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週5日)
思いが新しくされることによって造り変えられる
ローマ12:2
またこの時代にかたどられてはいけません．むしろ、思いが新しくされることによって造り変えられなさい．それは、何が神のみこころであるか、すなわち何が善であって、喜ばれ、完全なものであるかを、あなたがたがわきまえるようになるためです。
「わたしたちは現在の時代において真理を証ししたいなら、ローマ第12章2節のパウロの命令に従わなければなりません。 神の再生された子供として、わたしたちはこの世と同化すべきではありません。またこの世から神へと分離したわたしたちは、この時代と同じかたちを持つべきではありません」。
主よ、わたしたちがこの時代にかたどられないようにしてください。主よ、わたしたちの思いが新しくされることによって造り変えられますように。 主よ、わたしたちを思いの霊の中で新しくしてください。
召会生活のために、魂の造り変えを経験する
わたしたちは時代に同形化されるべきではなく、思いが新しくされることによって造り変えられるべきです（エペソ4:23．テトス3:5）。時代に同形化されるとは、外側で現代の様式を採用することです。造り変えられるとは、有機的な要素がわたしたちの存在の中へと造り込まれて、内側で新陳代謝的な変化を生み出すことです。わたしたちは、思いが新しくされることによって造り変えられる必要があります。
……思いが新しくされるのは、外側の教えによってだけでなく、キリストの要素がそれに加えられることによります。主イエスがご自身をわたしたちの霊から思いの中へと拡大されるとき、わたしたちの思いは新しくされます。わたしたちの思いが新しくされることによって、魂は新陳代謝的に変えられます。このようにして、わたしたちは、召会生活のために不可欠な魂の造り変えを経験します。（ローマ人への手紙ライフスタディ（1）、第25編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第15日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週4日)
聖書の中の真理には、客観的な面と主観的な面があります
Ⅲヨハネ3節
兄弟たちが来て、あなたが真理にあって堅固であることを、すなわち、あなたが真理の中を歩いていることを証ししてくれたので、わたしは大いに喜んでいます。
「聖書の中の真理には客観的な面と主観的な面があります。客観的な教理は主観的な真理のためであり、主観的な真理は召会を生み出すためです（Ⅱヨハネ1-2, 4節．Ⅲヨハネ3-4, 7-9節前半）。主は聖書の中の主観的な真理を回復することを、特に、三一の神と召会に関する真理の主観的な面を回復することを願っています（ヨハネ1:14．14:16-20．Ⅰテモテ6:15-16．Ⅱテモテ4:22．3:15-16）」。
主よ、わたしたちが学んだ客観的な真理が主観的な経験となりますように。わたしたちが主観的な真理を経験して、召会が生み出されていきますように。
主観的な真理は召会を生み出します
神の客観的な面：神、創造主、主権者、贖い主、良い牧者、主人。
神の主観的な面：御父、命を与える霊、命、光（命の光）、生ける水と食物。
聖書の中の真理には常に二つの面、すなわち客観的な面と主観的な面があります。わたしたちは、すべての客観的な教理は主観的な経験のためであることが明確でなければなりません。もしわたしたちが客観的な教理だけに注意して、主観的な面を軽視するなら、神の永遠の定められた御旨を成就することはできません。神の永遠の定められた御旨は、神が召会を通して表現されることです。
客観的な教理は主観的な真理のためであり、主観的な真理は召会を生み出すためです。……実際的な召会生活は、わたしたちが主観的な真理を経験した結果です。わたしたちが主観的な真理を経験するとき、召会は自然に生み出されます。（リー全集、1977年、第3巻（上）、「聖書における主観的な真理」、第2編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第14日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週3日)
神聖な真理の絶対性を保持する
エペソ1:13
あなたがたは真理の言、すなわちあなたがたの救いの福音を聞き、……
Ⅱコリント11:10
キリストの真実が、わたしの中にあります．……
「神聖な真理は絶対的であり、わたしたちは真理に対して、また神聖な真理の絶対性を保持することに対して絶対的でなければなりません（Ⅲヨハネ3-4, 8節）。真理に対して絶対的であることが意味するのは、感覚をわきに置くこと、個人的な関係を顧みないこと、自分のためではないことです（マタイ16:24-25．Ⅰペテロ1:22）」。
主よ、わたしたちが真理に絶対的でありますように。自分自身によって真理を犠牲にすることから救ってください。主よ、わたしたちが自分を対処して、真理を維持することができますように。
真理を唯一の標準とする
テモテへの第一の手紙は、真理の柱について語っています（Ⅰテモテ3:15）。…… 柱は不動のものです。それは上がったり下がったりすることができません。…… もしわたしたちが冷静でないなら、真理はわたしたちの上で何の効力も持たないでしょう。自分の感覚で歩く人に、真理を託すことはできません。これは大きなテストです。人は、真理の側に立って、自分自身に反対しなければなりません。これによってはじめて、人は自分自身の代わりに真理を維持することができるのです。
今日、多くの暗やみがあるのは、人が真理を犠牲にし、真理を強いて自分に従わせているからです。もしあなたが真理を唯一の標準とすることができるなら、またもしあなたが勇気を持って、主がこれこれの事をしてくださったので、自分が間違っていることに同意すると言うなら、新しい光が来て、新しい道があなたに開かれるでしょう。（ニー全集、第57巻、第12編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第13日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週2日)
真理は神聖なエコノミーのすべての実際です
ヨハネ16:13
しかし彼、すなわち実際の霊が来る時、あなたがたをすべての実際へと導く．なぜなら、彼は自分から語るのではなく、彼が聞くことを語り、来たるべき事をあなたがたに明らかにするからである。
「ヨハネの文書の中で、「真理」は、神聖な啓示の内容としての、神聖なエコノミーのすべての実際を意味し、それは聖なる御言によって伝達され、明らかにされています（ヨハネ17:17．18:37後半）。真理とは神です。この神は光と愛であって、肉体と成って神聖な事物の実際となり、それをわたしたちに所有させます（ヨハネ1:1, 4, 14-17）」。
主よ、聖書における真理の意味を理解させてください。主よ、神聖なエコノミーのすべての実際としての神を所有し、恵みとしての主を享受することができますように。
神聖な実際である神を所有し享受する
聖書における真理の意味を理解しようとするなら、真理とは何であるかの伝統的で一般的な理解を超えて行く必要があります。･････ [真理]:ギリシャ語の「アレセイア」は、真理あるいは実際（空虚と相対する）、確実、純正、真実、誠実を意味します。それはヨハネの高度に特徴的な用語で、新約の深遠な言葉の一つです。この言葉は、神聖な啓示の内容としての、神聖なエコノミーのすべての実際を意味し、聖なる御言によって包含され、伝達され、明らかにされています。･････
神はわたしたちの所有のための神聖な事物の真理、実際です。ですから、わたしたちは実際としての神を所有し、恵みとしての彼を享受する必要があります。それゆえに、神聖な実際とは、実は神ご自身です。彼はすべての神聖な事物の実際です。（ヨハネの第一の手紙ライフスタディ、メッセージ9）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第12日
（朝ごとの食物 真理を認識し、真理に対して絶対的になり、現在の邪悪な時代において真理を告げ知らせる(1) 第1週1日)
主の回復は神聖な真理の回復です
Ⅱテモテ2:15
あなたは良しと認められた者、真理の言を真っすぐに裁断する、恥じるところのない働き人として、神に自分自身をささげるように、熱心に努めなさい。
「主の回復は、神の御言の中に啓示されている神聖な真理の回復です(Ⅱテモテ3:16)。真理とは、三一の神に彼の言葉が伴ったものです。主の回復には、最高の真理があります。この真理は、過去の何世紀もの間に回復された真理の究極的完成です（Ⅱテモテ2:2, 15）」。
主よ、わたしたちが真理を追い求めて、真理をその全体において、またそのすべての面において知ることができるようにしてください。主よ、わたしたちが真理の全き知識へ至ることができますように。
真理には多くの面があり、多くの極めて重要な項目があります
真理は多くの面を持つだけでなく、多くの極めて重要な項目を含んでいます。例えば、聖書は神、キリスト、聖霊、信者たち、召会、王国、新エルサレムについて語っています。聖書は神で始まり、続けて神の創造、人の堕落、神の贖いをもって継続し、神は人の中へと入って人の命になり、人は再生され、聖別され、更新され、造り変えられ、彼ご自身のかたちへと同形化され、究極的には完全に栄光の中へともたらされます。
これらすべての事柄の間に、聖書はまた信者たちと団体の召会を見せています。この団体の召会は王国をもたらし、究極の表現において究極的に完成します。それは新しい天と新しい地における新エルサレムです。これらすべての面が、聖書の真理の中に含まれています。･･･ わたしたちは勤勉にこれらすべての事柄を学ぶようにならなければなりません。（真理、命、召会、福音――主の回復における四つの大きな柱、第4章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第10日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週6日)
主の新しい御名を勝利者の上に書き記す
啓3:12
勝利を得る者を……わたしはまた彼の上に、わたしの神の御名と、わたしの神の都、すなわち天から出て、わたしの神から下って来る新しいエルサレムの名と、わたしの新しい名とを書き記そう。
「神の御名、新エルサレムの名、主の新しい御名を勝利者の上に書き記すという事実が示しているのは、勝利者が神によって、新エルサレムによって、主によって所有されているということ、また神であるもの、新エルサレムの性質、主のパースンがすべて、勝利者の中へと造り込まれているということです（ヨハネ14:19-20, 23．エペソ3:16-17）」。
主よ、わたしたちがあなたを経験して、あなたがわたしたちにとって新しくなりますように。そして、主の新しい御名がわたしたちの上に書き記されますように。
勝利者はキリストの所有であり、キリストの表現です
勝利者たちの上にある名は、彼らが何であるかを示しています。主イエスの新しい御名を持つとは、彼らがイエスであるという意味です。なぜなら、彼らは、彼らの上に書き記されたイエスの新しい御名を持っているからです。････ 主の新しい御名が勝利者の上に書き記されることは、勝利者が主によって所有され、主ご自身が勝利者に属し、勝利者が主と一であることを示しています。勝利者はキリストの所有であり、また勝利者はキリストの表現です。
キリストはご自身の要素をもって勝利者を造り変えてきました。主の御名は主ご自身を意味します。主の御名を勝利者の上に書き記すことが示しているのは、主のパースンが勝利者の中へと造り込まれているということです。（新約の結論（24）、メッセージ412）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第9日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週5日)
新エルサレム、すなわち「小羊の妻である花嫁」となる
啓21:9-11
……「ここに来なさい．あなたに小羊の妻である花嫁を見せよう」。そして彼はわたしを霊の中で、大きな高い山へ連れて行き、聖なる都エルサレムが、天から出て神から下って来るのをわたしに見せたが、それは神の栄光を持っていた。その光は最も尊い宝石のようであり、水晶のように透明な碧玉のようであった。
「回復された召会における勝利者は、手順を経て究極的に完成された三一の神で構成されており、新エルサレム、すなわち「小羊の妻である花嫁」となります(啓3:12後半．21:2, 9-11)」。
主よ、わたしたちの内側に、命を与える霊が三一の神を造り込んで構成してくださいますように。わたしたちが、命、性質、構成において神と同じになって、団体的に神を表現することができますように。
人が神格においてではなく、命と性質において神となる
神のエコノミーとは、神が人と成って、人を神格においてではなく、命と性質において神とならせ、永遠にわたって三一の神の増し加わり、表現としての新エルサレムを生み出すことです。新エルサレムの建造は、神がご自身を人の中へと構成し込むことによって、命、性質、構成において人を神と同じにすることであって、こうして神と人は団体的な一つの実体となります。（歴代志上、下ライフスタディ、メッセージ5）
これが達成され得るのは、ただ命を与える霊を通して、命を与える霊によって、命を与える霊をもって、命を与える霊の中でです。わたしたちのキリストは今日、復活の中におられること、彼は復活の中で、手順を経た三一の神の究極的完成としての霊なるキリスト、命を与える霊であることを、わたしたちが主の回復の中で見ることは極めて重要です。（列王記上、下ライフスタディ、メッセージ18）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第8日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週4日)
勝利を得る者を、わたしの神の宮の柱にしよう
啓3:11-12
わたしはすぐに来る．だれもあなたの冠を奪うことがないように、自分の持っているものをしっかりと保っていなさい。勝利を得る者を、わたしの神の宮の柱にしよう．彼はもはや決して外に出ることはない。……
「主イエスは、回復された召会における勝利者を、神の宮の中へと建造される柱とします（啓3:11-12前半)。主がわたしたちを柱にするのは、造り変えることによってです。すなわち、わたしたちの天然の要素を運び去り、彼の神聖な本質で置き換えることによってです（ローマ12:2．Ⅱコリント3:18)」。
主よ、わたしたちが受けてきたものをしっかりと保ち、勝利を得る者にしてください。主よ、わたしたちが造り変えられて、神の宮の中で柱として建造されますように。
勝利を得る者は、神の宮の中の柱に建造されます
［啓示録第3章12節］において勝利を得る者は、神の宮の中の柱に建造されます。勝利を得る者は神の建物の中に建造されるので、「もはや決して外に出ることは」ありません。この約束は、勝利者に対する賞として、千年王国で成就されるでしょう。ヒラデルヒヤに在る召会において勝利を得ることは、何かを得ることでも、他の事に打ち勝つことでもありません。それはわたしたちが主の回復の中で受けてきたものを最後まで保つことです。
あなたがこのことを行なうなら、主はあなたを神の宮の中の柱にされるでしょう。･･･創世記第28章[で]、ヤコブは夢を見た後、枕にしていた石を立てて柱にしました。その柱は神の建造のためでした。…… 原則は今日も全く同じです。主は回復の中で、多くの石を柱に立ててこられました。…… いったん石が建物の中に柱として据え付けられると、決して取り除かれることはできません。（啓示録ライフスタディ（1）、第15編）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第7日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週3日)
ダビデのかぎ、王国のかぎは、神の王国を建造するためです
啓3:7
ヒラデルヒヤに在る召会の使者に書き送りなさい．「聖なる者、真実なる者、ダビデのかぎを持つ者、開けばだれも閉じることはなく、閉じればだれも開くことのない者が、こう言われる」。
「回復された召会に対して、主は、ダビデのかぎ、すなわち、王国のかぎを持つ方であり、開いたり閉じたりする権威を持っています（啓3:7．イザヤ22:22）。これは、神の家（ダビデの家によって予表される）の宝物倉のかぎであり、神の王国を建造するためです（イザヤ39:2．サムエル下7:16）。
主よ、あなたはダビデのかぎ、王国のかぎを持っておられます。主よ、神の王国を建造するために、キリストのすべての豊富を享受することができますように。
主はダビデのかぎを保持して、神の統治におけるあらゆる事を開きます
ダビデが持っているかぎは、神の統治全体のかぎです。神の統治は全宇宙を、特に人類を含みます。この統治にはかぎがあり、王国のために戦い、宮のために用意を整えた人によって所有されています。この人の名はダビデです。ダビデは、地上に神の王国を設立することで神を代行します。このゆえに、彼は宇宙における神の統治のかぎを持っています。しかしながら、ダビデはただの予表であって、実際ではありません。真のダビデはキリストであり、ダビデよりも大いなる方です（マタイ12:1-8）。彼は神の宮、召会を建造し、神の王国を設立した方です（マタイ16:18-19）。
ですから今日、家でもあり王国でもある召会の中には、神の表現と代行があるのです。キリストはダビデよりも大いなる方として、神の家、すなわち実際の宮を建造し、また神の王国、統治を設立しました。その中で彼は完全な権威を行使し、神を代行しています。（新約の結論（24）、メッセージ412）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第6日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週2日)
ヒラデルヒヤに在る召会は、回復された召会を予表します
啓3:8,10
わたしはあなたのわざを知っている．見よ、わたしはあなたの前に、だれも閉じることのできない門を開いておいた．なぜなら、あなたは少しばかりの力を持っていて、わたしの言を守り、わたしの名を否まなかったからである。･･･ 10 あなたはわたしの忍耐についての言を守ったから、わたしも、… 試練の時から、あなたを守る。
「しるしとして、ヒラデルヒヤに在る召会は、回復された召会を予表します(啓3:7)。ヒラデルヒヤに在る召会は、兄弟愛の召会、すなわち、正当な召会生活を予言的に描写しています（啓3:7）」。
主よ、わたしたちが忍耐の言葉を守り、主の御名を高く上げることができますように。わたしたちに与えられた少しばかりの力を用いて、なし得る最善を尽くすことができますように。
主の忍耐についての言を守り、主の御名を否まない
ギリシャ語で、「ヒラデルヒヤ」は「兄弟愛」を意味します。しるしとして、ヒラデルヒヤに在る召会は、十九世紀初期に英国で主が起こされた兄弟たちによって回復された正当な召会生活を予表します。･･･ 兄弟愛の召会は、死んだ改革された召会に対する反応です。この反応は、背教のカトリック主義と堕落したプロテスタント主義の両方に対する反対の証しとして、主が再来されるまで継続するでしょう。
ヒラデルヒヤに在る召会の一つの顕著な特徴は、主の言を守ることです［啓3:8］。歴史によれば、ヒラデルヒヤに在る召会のクリスチャンほど厳格に主の言を守ったクリスチャンはいませんでした。ヒラデルヒヤに在る召会、すなわち回復された召会は、伝統を顧慮せず、神の言を顧慮します。（新約の結論（14）、メッセージ238）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第5日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(2) 第8週1日)
回復された召会の中で勝利を得る生活をする
エペソ4:12
それは、聖徒たちを成就して、……キリストのからだの建造へと至らせるためであり。
啓5:6
わたしはまた、……ほふられたばかりのような小羊が立っているのを見た．それには……七つの目があった．それは全地に遣わされた神の七つの霊である。
「勝利者は、七倍に強化された霊としての勝利を得るキリストによって生み出されており、また負担を持ってキリストのからだを建造し、キリストの花嫁の用意を整えます(エペソ4:16．啓5:6．19:7-9)。勝利者は、キリストのからだを建造して、新エルサレムを究極的に完成するためです（エペソ4:12, 16．啓2:7後半．3:12, 21）」。
主よ、七倍に強化された霊の強化されたみわざを成してください。キリストのからだが建造されますように。キリストの花嫁の用意を整えることができますように。
新エルサレムが究極的に完成される
わたしは、すべての[兄弟姉妹]がキリストの三つの時期、三つの区分を見るように望みます。すなわち、肉体と成ったこと･･･ 肉体におけるキリストの時期、包括･･･ 命を与える霊としてのキリストの時期、強化･･･ 七倍に強化された命を与える霊としてのキリストの時期です。これら三つの時期は、キリストの歴史の三つの区分です。
……ですから、わたしたちはこれら三つの言葉･･･「肉体と成ったこと」、「包括」、「強化」･･･ を強調し、この事実、すなわち、肉体と成ったことは贖われた人々を生み出すこと、包括は召会を生み出すこと、強化は勝利者を生み出してキリストのからだを建造し、それが神のエコノミーの唯一の目標としての新エルサレムを究極的に完成することを、強調するのです。これが新約における啓示です。（受肉、包括、強化、第2章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第3日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(1) 第3週6日)
使徒たちの教えと交わりを堅く持ち続ける
使徒2:42
そして、彼らは使徒たちの教えと交わりを堅く持ち続け、パンをさくことと祈りを堅く持ち続けた。
「キリストの一つの宇宙的なからだを構成するすべての召会の間には、組織はなく、キリストのからだの交わりがあります(使徒2:42．Ⅰヨハネ1:3．Ⅰコリント1:9．10:16-17．11:29)。地上のすべての召会は一つのからだです。この一つのからだの中には、神聖な命の循環、すなわちからだの交わりがあります（Ⅰヨハネ1:3）」。
使徒たちの教えとキリストのからだの交わりがあることを感謝します。主よ、わたしたちがキリストのからだの中にある神聖な命の循環の中で守られますように。からだの交わりの中にとどまることができますように。
すべての召会の間には、キリストのからだの交わりがあります
キリストの一つの宇宙的なからだを構成するすべての召会の間には、組織はなく、キリストのからだの交わりがあります。……人の体に組織はなく循環があるように、わたしたちは組織を持つべきではなく、交わりを持つべきです。すべての召会がこの循環の中に、からだの交わりの中にとどまるなら、健康になります。
しかしながら、天然の人の思いは、組織を持つか、それとも人と何の関係も持たないかです。一方で、わたしたちは諸召会の間にいかなる組織も持つべきではありません。もう一方で、わたしたちは開いて、すべての召会と交わりを持つべきです。･････ すべての召会は、からだの交わりの中にとどまるべきです。（新約の結論（12）、メッセージ204）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第2日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(1) 第3週5日)
召会生活を実行するときに、からだの感覚を持つ
Ⅰコリント12:25-26
それは体に分裂がなく、各肢体が互いに同じ顧みを持つためです。もし一つの肢体が苦しむなら、すべての肢体が共に苦しみます．もし一つの肢体が栄光を受けるなら、すべての肢体が共に喜びます。
「わたしたちは召会生活を実行するとき、からだの感覚を持つ必要があります（Ⅰコリント12:12-27）。わたしたちはからだの生活を持つために、からだに対する感覚で満ちていなければならず、かしらの感覚を自分自身の感覚としなければなりません（ローマ12:15．Ⅰコリント12:26-27．使徒9:4-5）」。
主よ、わたしたちがかしらの感覚を持ち、からだを顧慮することができますように。そのために自己を否み、からだの生活をすることができますように。
わたしたちはかしらの感覚を自分自身の感覚とする
わたしたちはキリストのからだの肢体であるので、からだに対する感覚を持つべきです。第一に、わたしたちはかしらの感覚を自分自身の感覚としなければなりません。ピリピ人への手紙第1章8節でパウロは、「わたしが、あなたがた一同をキリスト・イエスの心の深みの中で、どんなに恋い慕っているか」と言います。これは、パウロが召会を顧みるとき、キリスト・イエスの心の深みを自分の心の深みとしたことを意味します。これが意味するのはまた、パウロがキリストの感覚を自分自身の感覚とすることによって、キリストのからだを顧慮していたということです。キリストの感覚が、からだに対する彼の感覚となりました。
わたしたちはみなパウロのようになって、かしらの感覚を自分自身の感覚とすべきです。このことは、わたしたちがからだの生活をするために最も必要です。（主の切望にしたがった一と一つ心、そして彼の喜びにしたがったからだの生活と奉仕、第3章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)
7月の祈り 第1日
（朝ごとの食物 召会生活の回復のための極めて重要な要因(1) 第3週4日)
地方召会は、キリストのからだに到達するために取る手続きです
エペソ4:4
一つからだと一つ霊、それはあなたがたも、あなたがたの召しの一つ望みの中で召されたようにです。
Ⅰコリント12:27
今や、あなたがたはキリストのからだであり、そして各自は肢体なのです。
「わたしたちの考えにおいて、からだが第一であるべきであり、地方召会は第二であるべきです（マタイ16:18．18:17．エペソ4:4, 16．2:21-22．Ⅰコリント12:12．1:2）。地方召会は、神がご自身のエコノミーの目標、すなわちキリストのからだに到達するために取る手続きです（ローマ16:1, 4, 16．12:4-5。
主よ、わたしたちは地方召会の中にいることによって宇宙召会にいます。このビジョンをさらにはっきりと見ることができるようにしてください。
わたしは地方召会の中にいることによって、宇宙召会の中にいます
わたしたちは多くの召会があると言うことができますが、多くの召会は依然としてただ一つの召会です。……地方的に言って、わたしたちは多くの召会の中にいますが、宇宙的に言って、わたしたちはみな一つの召会の中にいます。あなたは諸地方召会の中にいるのでしょうか、それとも宇宙召会の中にいるのでしょうか？ 「わたしは地方召会の中にいることによって、宇宙召会の中にいます」と答えるのが賢明です。わたしたちはローマ召会、英国召会、アメリカ召会、あるいは韓国召会にいるのではありません。
わたしたちは地方召会の中にいることによって宇宙召会にいます。わたしたちは今ソウル市に[滞在している間は]、わたしたちはソウルに在る召会にいることによって宇宙召会にいますと言うべきです。（召会生活の回復のために絶対必要な要素、第4章）
(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)