朝ごとの食物

新約の務め

12月の祈り4日

(2024年9月全国特別集会 第1週3日)

 

新約の務めは義の務めであり、キリストを生かし出し、キリストを真に表現します

 

Ⅱコリント3:9

罪定めする務めに栄光があるなら、まして義とする務めは、なおさら栄光にあふれるのです。

 

詩篇45:13

王の娘は住まい(宮殿)の内にいて栄光を極め、彼女の衣は織った物であり、金が織り込まれています。

 

新約の務めは義の務めであり、それはキリストを生かし出し、キリストを真に表現すること、すなわち神・人の生活であって、わたしたちを新しい復興の中へともたらします(Ⅱコリント3:9.ローマ5:18,21)。

 

キリストが信者たちにとって義であることには二つの面があります。キリストはわたしたちの客観的な義であり、それはわたしたちが神へと悔い改め、キリストの中へと信じる時、神の御前で義とされるためです(ローマ3:24-26.使徒13:39.ガラテヤ3:24 後半,27)。 キリストはまたわたしたちの主観的な義であり、それはキリストを生かし出し、キリストを真に表現することであって、キリストを生きることによって神を表現している超越した状態です(ピリピ3:9.1:21前半)。 

 

義のこれら二つの面は、詩篇第45篇13節から14節にある王妃の二つの衣によって予表されています。 一つの衣は客観的な義に相当し、それはわたしたちの救いのためです――「彼女の衣は織った物であり、金が織り込まれています」(13節後半)。 この事が表徴するのは、死と復活を通して対処されたキリストが、召会の義となって、神の義の要求を満たし、召会が神によって義とされるということです(Ⅰコリント1:30.ルカ15:22.エレミヤ23:6)。王妃が金で覆われていることは、召会が神聖な性質の中で現れることを表徴します(詩45:9後半.Ⅱペテロ1:4)。 

 

 主イエスよ、あなたを愛します。主よ、わたしたちが悔い改め、キリストの中へと信じて、神の御前で義とされたことを感謝します。さらに、わたしたちがキリストを生かし出し、キリストを真に表現する主観的な義の面を経験し、享受することができますように。

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


12月の祈り3日

(2024年9月全国特別集会 第1週2日)

 

その霊の務めは、わたしたちを新しい復興の中へともたらします

 

エペソ5:25-27

夫たちよ、キリストが召会を愛して、彼女のためにご自身を捨てられたように、あなたがたの妻を愛しなさい.それはキリストが召会を聖化し、言葉の中の水の洗いによって召会を清めるためであり、またそれは、しみやしわや、そのようなものが何もなく、聖くて傷のない栄光の召会を、彼がご自身にささげるためです。

 

わたしたちの霊と共にあるその霊は、有機的な救いのすべての経験の秘訣です。この有機的な救いは、わたしたちを神化することであり、また花嫁を美しくすることです(エペソ5:25-27)。

 

生み出す霊は、キリストによって生かされたわたしたちの霊の中で、わたしたちを再生し、わたしたちに、神から生まれた、神の子供たちとなる権威を与えます(ヨハネ 1:12-13.3:6.テトス3:5)。

 

聖別する霊は、キリストによって捕らえられたわたしたちの霊から、神の性質をもってわたしたちを聖別し、わたしたちを神に対して聖とします(ローマ6:19,22.エペソ5:26)。

 

更新する霊は、キリストが内住しているわたしたちの霊の中で、わたしたちを更新し、わたしたちが十字架の砕きを通して新しい人を着るようにします(ローマ 12:2.エペソ4:23-24.Ⅱコリント4:16-18)。

 

造り変える霊は、キリストによって満たされているわたしたちの霊の中で、わたしたちをキリストの栄光のかたちへと造り変えて、彼を表現させます(3:15-18)。

 

円熟させる霊は、キリストをもって豊かにされたわたしたちの霊の中で、神の長子であるキリストのかたち、すなわち、神の子たちの原型にわたしたちを同形化します(コロサイ1:28.エペソ4:13.ローマ8:28-29)。

 

証印を押す霊は、キリストと共に歓喜するわたしたちの霊の中で、神の栄光をもってわたしたちに浸透し、わたしたちを神の栄光の中へともたらして、わたしたちを栄光化します( エペソ4:30.ヘブル2:10.ピリピ3:20-21)。 

 

 主イエスよ、あなたを愛します。わたしたちの霊と共にあるその霊を感謝します。その霊は、有機的な救いのすべての経験の秘訣です。わたしたち召会が神化され、花嫁として美しくされるために、わたしたちが、生み出す霊、聖別する霊、更新する霊、造り変える霊、円熟させる霊、証印を押す霊、強化された霊にあずかることができますように。

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)


12月の祈り2日

2024年9月全国特別集会 第1週1日

 

新約の務めはその霊の務めです

 

標語:

和解の務めは、わたしたちを外庭から至聖所の中へともたらします。この至聖所へと、キリストは大牧者として、ご自身の御名のために、わたしたちを義の途の上で導きます。それによって、わたしたちが日々いつまでも主の家、神の聖なる所(キリスト、召会、わたしたちの霊、新エルサレム)に住みます。 

 

Ⅱコリント3:6

神はまたわたしたちを新しい契約の奉仕者として、資格づけてくださいました.それは、文字ではなく、その霊の奉仕者です.なぜなら、文字は人を殺しますが、その霊は人に命を与えるからです。

 

 新約の務めは、神聖な啓示の高嶺としてのその霊の務めであって、わたしたちを新しい復興の中へともたらします(Ⅱコリント3:6-8.啓22:17前半.ハバクク3:2)。

 

 神のエコノミーの内容は、三一の神が手順を経て究極的に完成されたことも、彼の選ばれ贖われた人が手順を経て究極的に完成されることも含んでいます。まず、三一の神は人と成って(ヨハネ1:14)、人の生活、すべてを含む死、すべてを超越する復活を経て、命を与える霊(Ⅰコリント15:45後半)、究極的に完成された霊と成ることによって、手順を経ました。

 

 それから、このすばらしい究極的に完成された霊が、神の選ばれ贖われた人々の中へと入るとき、彼らは、神格においてではなく命と性質において神となるというすばらしい過程を経過し始めます。この過程は再生をもって開始し、聖別、更新、造り変え、同形化、栄光化をもって継続して、ついに彼らは究極的に完成されてキリストの花嫁となります。 

 

 主イエスよ、あなたを愛します。 新約の務め、神聖な啓示の高嶺としてのその霊の務めを感謝します。その霊は人に命を与えることを感謝します。わたしたちを新しい復興の中へともたらしてください。 

 

(JGW日本福音書房 回復訳聖書より)